選択を変えたら、世界が変わる

日本は『少子高齢化社会』と『人口減少』の社会に突入しています。

これはどういうことかというと…

今までのように、経済発展が続いて、国の税収がどんどん増えて、公共サービスとしていろんなことを支援してもらえたり、道路を作ってくれたり、行政がきめ細やかなサービスや施設整備をしてくれる、という時代が終わりに近づいているということです。

わたしたちは、日常、『仕事』をしています。それはやりがいなどももちろんあると思いますが、「生活のために必要である」と感じている方が多いのではないかと思います。もしかすると、中には、生活には困っていないけれども、生活のハリのために働いているという人もいるのかもしれません。

わたしたちは、働いている間は「地域」や「家庭」にいませんから、当然その間は職場の人、仕事関係の人としかかかわりません。そうしますと、夕方以降に家に帰った時には、あえて隣近所とお付き合いはしなくてもいいように、自分のことは自分で処理して、あまり地域のことにはかかわらない、ということになっていきます。

子育てや介護なども、仕事がありますから、保育所やデイサービス、施設にお願いします。難しい洗濯はクリーニングに出しますし、帰宅が遅くなればデリバリーを頼みます。買い物はパソコン画面で、通販で済みます。

「これいいな」

と思って買った家電は、一年もたつと新しいものがどんどん出ていて、今のモノに満足できなくなり、次々便利なものを買いたいと思います。そうすると、またお金を稼いで買わないといけません。

これでは、私たちはいつまでたってもお金を稼ぎ続けないと幸せになれないのです。そして「あー、疲れたなあ」「あれいいなあ。高いなあ」と言いつづけます。

これは、気づくと人生が変わりますが…

私たちの人間という生き物の楽しみはどこにあるか、というと、私たちが仕事のためにほかの人に頼んでいるところにあります。

料理、子育て、買い物、作物を作ること、魚を釣ること、縫い物、製作など

「時間がない。面倒くさい」

と思っているものの中に、本来の人間の楽しみが含まれているのです。

それらをすべて「賃金」に変えて、人に頼んでしまう場合…頼まれた人も仕事、頼んだ人も仕事、というように、すべての楽しみは「お金を稼ぐため」に置き換わってしまいます。今、人に頼んでいること、ちょっと面倒くさいから簡単に済ませよう、と思っていることをあえてやってみませんか。

もしやってみようと決めたら、余計なことを考えず、集中してやってみましょう。きっと、世の中の見え方が変わる体験になります。

私たちの人生は、本当は楽しいのです。なにか、選択を変えてみたら世界も変わります。