
何のために歩く?
新型コロナの影響で、在宅ワークとなっている方もいらっしゃるでしょうし、混雑した電車で通勤されている方もいるかもしれません。自転車での通勤の方とか、自家用車の方もいらっしゃるかしれませんね。私たちの『移動手段』の最も基本的な方法は「歩行」です。目的地があって、時間と体力さえあれば、とりあえず「歩いて」行くことができます。
最近、どんな場所を目指して歩きましたか。そして、「どんなふうに」歩いたでしょうか。
健康のためにウォーキングをしているという方もいらっしゃるかもしれませんが、すべて「歩く」ことは「手段」になっていますね。多分、歩いている最中は、目的の場所を探したり、いつもの目印を見つけたり、消費カロリーを確認したりしているかもしれません。
『歩くために歩く』ことをしてみましょう

通勤の帰り道でも構いませんし、帰宅後に空き時間にお部屋の中でちょっとうろうろしてみるのでも構いません。ご自身は、歩き始めはどちらの足から歩くんでしょうか。
最初の一歩の足の裏の感覚は、どんな感じですか?
どの筋肉を使っていて、背中の筋肉は動いていますか?
外で歩いているなら、顔に当たる空気は冷たいですか?
歩いている町に漂っている空気は、どんな匂いですか?
「よい」「わるい」という「感想」ではなく、「どんな感じなのか」に意識を向けてみてください。その間、さまざまなことを考えるのではなく、体や五感に意識を向けてみましょう。いろんな雑念が入ってくるのはもちろんのことですが、それはそれとして否定しなくても大丈夫です。
「ああ、いろんな考えが入ってくるんだなあ」というくらいで大丈夫です。
